ロエベはバッグだけじゃない

ロエベの始まりは、王室や大富豪を相手に宝飾品を入れる箱のデザインと製作のオーダーを受けていたそうです。ロエベは元々は小物の革製品から始まったのですね。
そこから革製のバッグなど大きなものも手がけるようになり、品質や機能、耐久性が優れている事から、ヨーロッパのセレブのあいだで評判となって、ロエベの製品はヨーロッパでは広く知られていったようです。
ロエベといえば、今日では婦人用の高級革バックが主体で小物やアクセサリーは後から片手間に作り始めた感じを受けますが、本来ロエベは小物のメーカーだったわけです。
ロエベはバッグやサイフ、キーケースなどの皮革製品だけにとどまらず、1970年代からは、香水の分野も手がけるようになりました。
また、元々の皮革製品の評判になり、1980年代にはルイ・ヴィトンと提携を始め、今ではLVMHグループのひとつのブランドになっています。

ロエベの小物製品の特徴は?

ロエベは、バッグやサイフなどの皮革製品だけではなく、香水も手がけています。一般にはほとんど知られていないと思いますが、ロエベブランドのサングラスなどもあります。
サングラスのケースなどは、ロエベのこだわりを感じる事が出来ます。いろいろな年齢層だけでなく、男女問わずに使う事が出来るのもロエベの良いところではないでしょうか。
ロエは、スペインのブランドでありながらも創業者はドイツ人だからでしょうか、ドイツ人としての頑固なこだわりを感じながらも、洗練されたデザインと機能美、それでいて耐久性に優れたしっかりとした作りがあります。
サイフやキーホルダーなどの小物でも、飽きの来ないデザインと作りになっているので、安心して末永く使えるのがロエベの製品の特徴です。

ロエベの財布

ロエベの小物の中ではやはり財布が一番人気のあるアイテムでしょう、情勢用だけでなく男性用の財布も沢山あります。
ロエベの財布はどれもデザインがシンプルなところが個人的に気に入っています。良い意味で飽きの来ないデザインだと思います。
ただし、機能的な面だけを見ると好き嫌いが人によって分かれるのではないかと思いました。それは他のブランドの財布と比べるとカードを入れるところが少ないからです。
シンプルなデザインを追及することで、機能的に割り切ったものになっているのだと思います。
最初はカードを入れるところの少なさに戸惑いましたが実際使ってみると、今まで一度も使ったことが無いようなカードをいつも持ち歩かなくなりました。
そのことで今まで不便を感じたことはありません。それより今まで使っていた無駄なカードで膨らんだ財布の心地の悪さがなくなり快適です。
ロエベの財布はスッキリとズボンのポケットに治まってくれるので、その感覚が今では気にっています。

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